SIWA・紙和(山梨)
《SIWA・紙和 のこと》

甲斐の国、市川大門。気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。『大直』の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みを共にしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んでインテリアや雑貨にも利用できる紙を開発しています。
今回はそれらの開発から生まれた新素材の破れにくい紙『ナオロン』を用いた商品を山梨県出身の工業デザイナー深澤直人さんと共に作り上げました。深澤さんはこのプロジェクトへの思いを以下のように語っています。

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「伝統的な和紙を作ってきた大直と一緒に、その歴史と技術を生かしたものづくりが出来るのが嬉しいです。くしゃくしゃにすることで風合いが出るこの紙の特徴に気付きました。和紙と言うとどうしても工芸的な製品をイメージしがちですが、むしろインテリアや雑貨に合った一つの素材としてこれを捉え、その優しさを生かした日常品をデザインしたいと思っています。
この「SIWA・紙和」という名前は、紙のしわと和紙の反対読みの紙和という意味があります。和紙と言うイメージにこだわり過ぎない方がかえってその素材のもつ機能や味わいを現代の生活にあった製品にいかせるのではないでしょうか。」

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